防爆堅牢仕様モバイルコンピュータ(通称:防爆PC)

粉塵防爆にも対応し、製薬、化学、エネルギー、塗料、印刷、製粉、運輸等の産業において、爆発の危険性がある領域での使用に際して安全性を維持し、粉塵、水、落下、振動、低温等の厳しい条件下でも安定した処理能力を発揮するモバイルコンピュータです。ATEX(欧州防爆指令)、IECEx(IEC防爆電機機器規格適合試験制度)、UL(米国)防爆規格等に適合し、アメリカ合衆国陸海軍、ニューヨーク市公衆衛生局をはじめとする公共機関で採用され、評価を受けています。

製品ラインナップ

  • Zone 0 対応【モバイル型】CK32IS 製品詳細へ 製品詳細へ
  • Zone 1 対応【モバイル型】MC9090ex 製品詳細へ 製品詳細へ
  • Zone 2 対応【タブレット型】ix104C4、【モバイル型】CK3NI 各製品詳細へ 製品詳細へ 製品詳細へ

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危険箇所Zone 0~Zone 2 について

爆発や火災の危険性がある場所は以下の3つに大きく分類されます。

特別危険箇所(Zone 0)/第1類危険箇所(Zone 1)/第2類危険箇所(Zone 2)

危険場所での電気機器の使用に関しては、型式検定を受けたものでなければ、「販売してはいけない」「輸入してはいけない」「設置してはいけない」「使用してはいけない」と労安法で定められています。

防爆エリア イメージ図
特別危険箇所ZONE 0
  1. 可燃ガスの容器またはタンクなどの内部。
  2. 引火性液体の容器またはタンク内の液面上部の空間部。
    例:ガソリンスタンドの地下タンク。
特別危険箇所ZONE 1
  1. 爆発性ガスが通常の使用状態でも集積するおそれのあるところ。
  2. 修繕・保守の際に、しばしば爆発性ガスが漏洩集積するところ。
    例:ガソリンスタンドの給油口および自動車のガソリンタンク給油口
特別危険箇所ZONE 2
  1. 容器または設備が事故のため破損したり、操作を誤った場合に爆発性ガスが出したりするおそれのあるところ。
  2. 爆発性ガス・蒸気が集積しないように換気装置などがほどこしてあるが、その装置の異常や事故で危険になるおそれのあるところ。
    例:ガソリンスタンドの地上敷地

防塵・防水性の保護等級(IP等級)について

第1記号:人体および固形物に対する保護等級、第2記号:水の浸入に対する保護等級

IP(International Plotection)とは、IEC(※)規格529に基づいて規定された固形異物、水に対する電気機器、キャビネットの保護等級表示です。

イーディーコントライブが取り扱う防爆PCの保護等級については各製品ページをご参照ください。

(※)IEC: International Electrotechnical Commission の略。北米、南米、欧州、アジア各国が加盟している国際電気標準会議

【第1記号】人体および固形異物に対する保護等級:0~6

第1記号 保護の程度
0 無保護 特には保護されていない。
1 50mmより大きい固形物に対する保護 人体の表面積の大きな部分、例えば手などが誤って内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
2 12mmより大きい固形物に対する保護 指先、又は長さが80mmを超えない指先類似物が内部の充電部や可動部に接触する恐れがない。
直径12mmを超える固形物が内部に侵入しない。
3 2.5mmより大きい固形物に対する保護 直径又は厚さが2.5mmを超える工具やワイヤなどの固形物体の先端が内部に侵入しない。
4 1.0mmより大きい固形物に対する保護 直径又は厚さが1.0mmを超えるワイヤが銅帯などの固形物体の先端が内部に侵入しない。
5 防塵形 粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない。

第2記号 水の侵入に対する保護等級:0~8

第2記号 保護の程度 試験方法
0 無保護 特には保護されていない。 試験なし。
1 滴下する水に対する保護 鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。 滴水試験装置にて鉛直滴下を10分間散水する。
2 15°傾斜した時、落下する水に対する保護 正常な取付位置より15°以内の範囲で傾斜した時、鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。 滴水試験装置にて15°傾けて設置し、10分間(各方向2.5分間)散水する。
3 噴霧水に対する保護 鉛直から60°以内の噴霧水に落下する水によって有害な影響を受けない。 各散水孔当り0.07L/minで鉛直方向から両側に60°までの角度で10分間散水する。
4 飛沫に対する保護 いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。 各散水孔当り0.07L/minであらゆる方向から10分間散水する。
5 噴流水に対する保護 いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない。 放出部ノズル径φ6.3、12.5L/minであらゆる方向から外皮表面積1m²当り1分間のべ少なくとも3分間以上散水する。
6 波浪に対する保護 波浪または、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない。 放出部ノズル径φ12.5、100L/minであらゆる方向から外皮表面積1m²当り1分間のべ少なくとも3分間以上散水する。
7 水中への浸漬に対する保護 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。 水深1m(機器の高さが850mmより低い場合)に30分間没する。
8 水没に対する保護 製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中に置かれる場合に適する。
原則として完全密閉構造である。
メーカーと機器の使用者間の取決めによる。

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