プレスリリース 2006

平成18年11月16日

報道関係各位

『Sdstealth(エスディステルス)』12月より発売開始!
~ 既存システム・ソフトウェアとの併用も容易なセキュリティUSBメモリ ~

イーディーコントライブ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:小椋量友紀)は、2006年2月20日より発売の強制暗号化セキュリティUSBメモリ『Sdcontainer(エスディコンテナ)』の姉妹版となる『Sdstealth(エスディステルス)』を2006年12月より発売開始いたします。既存システムとの併用も容易であり幅広いOSに対応した製品となっています。

概要

企業コンプライアンスの意識が高まる中、機密データは、原則「社内へ持ち込まない、社外へ持ち出さない。」等の社内ルールを設けています。しかし、時間的制約やアライアンス業務展開が一般的となった現代のビジネスシーンにおいて、社外との機密データの授受は存在し、漏えいリスクが軽減されないまま事件に繋がっているケースが後を絶ちません。このような企業規範と実務現場の現実とのギャップを解消する製品として今春誕生した『Sdcontainer』、この基本機能を踏襲し、より強固なセキュリティ認証と幅広い利用環境への最適化を施したのが『Sdstealth』です。

主な特徴として、データ移送時に企業コンプライアンス上求められるパスワード保護・認証が必要となるセキュリティUSBメモリです。また、データ移送時における、紛失・盗難に対する漏えいのリスク軽減をさらに強化し、第三者などによるパスワード入力行為を想定し、5回誤った入力があった際にはセキュリティロックが自動的に実行される仕組みとなっています。

『Sdcontainer』同様、インストール不要/ユーザ権限で動作しますので、システム管理が及ばない社外PCでも社内PC同様のシームレスな運用が可能です。これによりインストールが難しい取引先PCやユーザ権限で運用している顧客PC等でも使用できますので、利用ユーザの利便性を損なうことがありません。また、システム管理者にとっては初期設定が一切不要なため、USBメモリを社内配布するだけの手間で企業導入を実施することできます。

もう一つの特徴としては、ワールドワイドな利用環境への最適化にあります。英語OSやWindows98SE/MEなど幅広いOSに対応した製品となっていますので、海外出張の多い企業やグローバル企業において導入いただく際にも、日本・海外を意識せずワールドワイドなスタンダードセキュリティUSBメモリとして利用可能となりました。

製品の詳細はデータセキュリティサービスサイトよりご覧ください。
http://www.safety-disclosure.jp/stealth/

 

仕様

サイズ:横75mm×奥行き26mm×高さ12mm
重量:18g

動作環境

OS:WindowsXP,Windows2000(SP4),WindowsME,Windows98SE(日本語/英語版)
※98SEでご使用の場合、ドライバのインストールが必要です。
CPU:Intel Pentium Ⅲ 1GHz以上
メモリ:256MB以上
USBポート:USB 1.1, 2.0
起動パスワードの設定:4~31桁

RoHs指令に準拠

2006年7月からEU圏で施行された電気・電子機器に対する特定有害物質使用制限指令「RoHs指令」に準拠しています。

容量

256MB / 512MB / 1GB

価格

オープンプライス

製品コード / JANコード

256MB: SDSTE2560 / 4534798907006
512MB: SDSTE5120 / 4534798907105
1GB:  SDSTE01G0 / 4534798907204

 

内容に関するお問い合わせ

イーディーコントライブ株式会社
〒160-0022 東京都新宿区新宿6丁目24番20号ウェルシップ東新宿9階
TEL:03-5155-6515 FAX:03-5155-6400
Mail: sd-brand@ed-contrive.co.jp
http://www.ed-contrive.co.jp/
http://www.safety-disclosure.jp/

 

今後の開発姿勢

情報漏えい事件の多くがデータの移送中や移送先で起こっていることを考慮すると、社内LANや社内PCのセキュリティのみを推進するだけでは情報漏えいのリスクを軽減することはかなり難しい時代となってきています。
イーディーコントライブは『Information Friendship(情報交流健全化計画)』を掲げ、ネットワークだけではなく物理的移送のセキュリティ確保や、移送先でのセキュリティの担保を可能にする技術開発とともに、更にセキュリティ技術により低下してしまう可能性がある、ユーザビリティや利便性を維持する手法を生み出すことを今後の開発姿勢と考えています。

 

※イーディーコントライブ、イーディーコントライブロゴ、すべてのイーディーコントライブ製品名、イーディーコントライブ製品ロゴは、イーディーコントライブ株式会社の商標または登録商標です。その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<イーディーコントライブ会社概要> http://www.ed-contrive.co.jp/
イーディーコントライブ株式会社は主にCD-ROM、DVD、CD-Rなどの記録メディアにおける著作権保護の技術開発・サービスに取り組んでおり、その基礎技術をダウンロードのプロテクト技術やアクティベーションの提供など、ネットワーク上におけるコンテンツ保護のために利用し、知的財産の保護と発展に尽力してまいりました。
更に、その技術をセキュリティ対策に応用し、個人情報や機密情報などのデジタル情報の保護と活用のための製品開発に取り組んでおります。

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