プレスリリース 2008

平成20年12月8日

報道関係各位

セキュリティUSBメモリの最新機種
「Sdcontainer 5.0(エスディコンテナ5.0)」販売開始
~新たに不正Autorun対策機能を追加~

イーディーコントライブ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:角 祐一郎)は企業向けセキュリティUSBメモリ『Sdcontainer 5.0』を12月8日より販売開始いたします。
本製品は、パスワード認証とデータの強制暗号化機能を搭載し、ドライバ等のソフトウェアインストールが一切不要な利便性の高い製品で、既に1000社以上の企業に導入実績のあるセキュリティUSBメモリ“SDコンテナシリーズ”の最新機種です。
新製品の『Sdcontainer 5.0』は、昨今被害件数が急増しているUSBメモリを経由したウイルス感染への対策を新機能として搭載しました。

Sdcontainer 5.0の新機能

          • 「Autorun.inf」の強制削除機能を搭載 New!
            世界的に広まっているUSBメモリでのAutorunを利用したウイルスへの対策として、USBメモリ内の『Autorun.inf』ファイルを削除する機能を実装しました。このウイルスは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)から不正プログラムの感染報告件数が常に上位であり、本機能は特に注意が必要とされている外部記憶メディアへのウイルス対策の一つとして有効です。(※1)
            ※IPA(コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[11月分]について)はこちらをご覧下さい。 http://www.ipa.go.jp/security/txt/2008/12outline.html
  • 利用PCの安全性チェック機能 New!
    ウイルス対策が行われていないPCでの利用によってUSBメモリにウイルスが感染する事への対策として、USBメモリを利用するPCの安全性をチェックします。
    ウイルス対策ソフトがインストールされていない場合や、ウイルス対策ソフトの定義ファイルが最新でない場合などの、安全が確認出来ないPCで使用される際、『使用を禁止』もしくは『警告して使用』させる事が出来ます。(※1)
    なお、OSの機能を利用しますので、この機能に対する年間更新料等の費用は一切不要です。
    ※本機能はOS及びバージョンによって設定できる機能動作が異なります。
  • 詳細なセキュリティポリシー設定 Ver. UP!
    従来のパスワード桁数及び複雑性、有効期限、間違ったパスワードが複数回入力される事でのロック機能のほか、新たに貸出期限設定機能を追加しました。USBメモリ本体に利用可能期間の設定が可能になり、OSのローカルセキュリティポリシーや社内におけるセキュリティルールと同等基準以上のポリシーをUSBメモリに設定可能です。
  • パスワード忘失時のレスキュー機能 Ver. UP!
    パスワード忘失時やパスワードロック時においても、レスキュー機能により利用ユーザーをサポート出来ます。このレスキュー機能はメール等を利用して対応が出来る為、離れた拠点や外出先の利用ユーザーからロック解除・パスワード忘失などのサポート依頼があった際でも迅速に対応する事が可能です。なお、レスキューコードを発行された利用ユーザーは、ロック解除/パスワード再設定を行うことで使用が可能になります。( 管理者は”パスワード自体”を連絡することなく、忘失時のレスキューが可能になりました)
  • USBメモリの使用を許可するPCを限定 New!
    『Sdcontainer 5.0』の管理者ツール(別売)を利用して、許可PC判定ツールの作成が可能になりました。このツールがインストールされていないPCでの利用を禁止することができるので、社外で『Sdcontainer 5.0』を使用させたくない場合に有効です。
    また、同時発売の『DeviceControl(エスディデバイスコントロール)』との併用により、使用できるUSBメモリを『Sdcontainer 5.0』のみに制限することで、より厳格なルールでの運用が可能になります。

(※1)本機能は、ウイルス感染防止を保証するものではありません。

 

製品の詳細については、データセキュリティサービスサイトよりご覧下さい。
http://www.safety-disclosure.jp/sdc5/

SDシリーズでは、今後も企業コンプライアンスを考えるシステム管理者、実際にビジネスの現場で利用するユーザー、両者のニーズを高次元で満たす製品を提供してまいります。

 

Sdcontainer 5.0 の動作環境

OS:

Windows Vista、XP、2000Pro(SP4)、ME、98SE
※上記、日本語版/英語版に対応
※98SE使用の場合、ドライバのインストールが必要です。

CPU:

Pentium Ⅲ 1GHz 以上

メモリ:

256MB 以上

起動パスワード:

半角英数字 4文字~16文字(デフォルト時)

暗号化アルゴリズム:

AES256bit

型番・ラインナップ:

512MB/ SDC5120V5、1GB/ SDC01G0V5、2GB/ SDC02G0V5、
4GB/ SDC04G0V5、8GB/ SDC08G0V5

Sdcontainer 5.0 管理者ツールの動作環境

OS:

Windows Vista、XP、2000Pro(SP4)
※日本語/英語版に対応

CPU:

Pentium Ⅲ 1GHz以上

メモリ:

256MB以上

CD-ROM:

インストール時に必要です。

キーボード:

標準的な日本語キーボード

マウス:

2ボタンマウス

ディスプレイ:

解像度 1024x768以上のフルカラー対応ディスプレイ

その他:

Adobe Reader Ver.7以上を推奨

型番・ラインナップ:

SDCADMTV5

※Sdcontainer 5.0の初期化/ポリシー設定については管理者権限が必要となります。

 

【本件に関するお問合せ】
イーディーコントライブ株式会社 東京都新宿区新宿6-24-20 ウェルシップ東新宿9F
TEL:03-5155-6515 FAX:03-5155-6400
http://www.safety-disclosure.jp/

 

イーディーコントライブ、イーディーコントライブロゴ、すべてのイーディーコントライブ製品名、イーディーコントライブ製品ロゴは、イーディーコントライブ株式会社の商標または登録商標です。その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<イーディーコントライブ会社概要>
http://www.ed-contrive.co.jp/
イーディーコントライブ株式会社は、主にCD-ROM、DVD、CD-Rなどの記録メディアにおける著作権保護の技術開発・サービスに取り組んでおり、その基礎技術をダウンロードのプロテクト技術やアクティベーションの提供など、ネットワーク上におけるコンテンツ保護のために利用し、知的財産の保護と発展に尽力してまいりました。
更に、その技術をセキュリティ対策に応用し、個人情報や機密情報などのデジタル情報の保護と活用のための製品開発に取り組んでおります。

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