プレスリリース 2010

平成22年05月11日

報道関係各位

タッチパネル認証式セキュリティUSBメモリ開発に関するお知らせ
~OSを意識せず、組込型産業機器でも利用可能なインテリジェント型タッチパネル認証機能搭載USBメモリ~

イーディーコントライブ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:川合 アユム)は、2010年秋の販売をメドに本体にタッチパネル認証機能を搭載したセキュリティUSBメモリの開発に着手いたしました。

開発背景

USBメモリはその利便性の高さから、国内出荷本数は2000万本を越えています。ビジネスシーンでの利用も一般化する一方で、情報漏えいに関する事故もあとを立たないのが現実です。また2008年以降USBメモリを経由したコンピュータウイルスの被害も拡大傾向にあります。当社は企業向けセキュリティUSBメモリのパイオニアとして、『Sdcontainer(エスディコンテナ)シリーズ』、『Sdshelter(エスディシェルター)シリーズ』を中心にBtoB向けプロダクトの開発販売を行って参りました。
企業におけるUSBメモリの利用シーンはさまざまですが、利用環境として一般的なのはWindowsパソコンです。ただ、MacやLINUXはもちろん、コンピュータ組込型産業機器でのUSBメモリ利用におけるセキュリティ対策を要望されるお客様も決して少なくありませんでした。このような顧客の要望を実現すべく、USBメモリ本体にタッチパネル認証機能を搭載することであらゆる動作環境でシームレスに利用できるセキュリティUSBメモリの開発着手に至りました。また、本製品に関しては特許出願中です。

特長

  • OSを意識せず、シームレスに利用可能
    本体にタッチパネル型の認証システムを搭載することで、パソコンのOSなどの利用環境に左右されることなくシームレスに利用することが可能です。
  • パソコン側に認証の痕跡を残さない
    キーボードを使ったパスワード認証と違い、認証の痕跡を一切パソコン側に残さないので『キーボードロガー』等のハッキングツールにも有効です。
  • 組込型産業機器でも利用可能
    【イメージ図】タッチパネル認証式セキュリティUSBメモリ 従来のパソコン間でのデータ移送におけるセキュリティ対策だけでなく、検査装置やFA産業機器などパソコン組込型の機器でのUSBメモリ利用シーンにおけるセキュリティ対策も実現しました。

展示会への参考出展

今回のインテリジェント型タッチパネル認証機能搭載USBメモリを、5月12日~14日に東京ビッグサイトで開催される『第7回情報セキュリティEXPO』で参考出展いたします。(西1ホール NO.西2-8)

 

※詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://www.safety-disclosure.jp/lp/exhibition100512/
当社は、今後もあらゆる環境におけるリスク軽減に対応する製品サービスのご提供に尽力してまいります。

 

【本件に関するお問合せ】
イーディーコントライブ株式会社 東京都新宿区新宿6-24-20 ウェルシップ東新宿9F
TEL:03-5155-6515 FAX:03-5155-6400
http://www.ed-contrive.co.jp/

 

イーディーコントライブ、イーディーコントライブロゴ、すべてのイーディーコントライブ製品名、イーディーコントライブ製品ロゴは、イーディーコントライブ株式会社の商標または登録商標です。その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<イーディーコントライブ会社概要>
http://www.ed-contrive.co.jp/
イーディーコントライブ株式会社は、主にCD-ROM、DVD、CD-Rなどの記録メディアにおける著作権保護の技術開発・サービスに取り組んでおり、その基礎技術をダウンロードのプロテクト技術やアクティベーションの提供など、ネットワーク上におけるコンテンツ保護のために利用し、知的財産の保護と発展に尽力してまいりました。
更に、その技術をセキュリティ対策に応用し、個人情報や機密情報などのデジタル情報の保護と活用のための製品開発に取り組んでおります。

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